2ndlive 若き女社長 安藤利江さん

『2ndlive』の若き社長、安藤利江さん。彼女に見えてる日本のクルマ未来予想図は、実は正しいのかもしれない…。
カフェでありサンドウィッチ屋でありクルマ屋!?…大阪『2ndlive』

どうみても普通の家庭的カフェだけど…
大阪道頓堀からクルマで5分のところに空堀商店街ってのがあり、少し奥に進むとこれカフェなの?サンドウィッチ屋なの?って店がある。
実はここでクルマ買うための相談が出来るのだ。それも今ン歳のやり手オンナ社長、安藤利江さんと。安藤さんは、18歳で北海道から出てきて紆余曲折を経て25歳にここに『2ndlive』を開いた人。ハッキリ言ってその開拓精神はフツーじゃないし、人生観はユニーク。
ある意味、単に安い、道具としてのクルマを選ぶのではなく、人生を切り開くためのクルマ選びが相談できる店なのだ。
クルマに詳しくないクルマ好きオンナがいてどこが悪い!

在庫を置かず、イチから一緒にクルマを選んでいくスタイル
安藤さんはそもそもクルマ屋を始めようと思ったきっかけからしてフツーじゃない。 「元々、クルマ屋さんに対する不信感から始まってるんです。免許とったのは数年前で、クルマは独立する前から持ってるんですけど、お金渡したら置いときました~ってな感じの売りっぱなし。その後、『どうですか?』の一言もない。こんなんありかと」。
愛にうるさい北海道オンナ、そもそもクルマを売る姿勢に疑問を持ったらしい。さらに続く…
「価格もヘンじゃないですか。車両価格とせいぜい消費税ぐらいかと思ったら、取得税、重量税、車庫証明書代に任意保険代も必要。それもハンパな金額じゃない。なかったらどうする? そんなんだったら、最初に言うといてや~って感じで。私がやるんだったら最初から込み込みで言ったるわいと(笑)」

コレが安藤さんの愛車。クルマは女を強くするのだ
なるほど。クルマに詳しくない世の一般女性からしてみたら、今のクルマ業界は常識ハズレなのかもしれない。
ただし、安藤さん。だからといってクルマが嫌いになったわけじゃない。それどころか全くの逆だからいい。
女性にこそクルマは必要! そういう店にしたかった…

コンセプトがcarfeeなわけで。。。
「私が免許を取ったのは数年前で、クルマはそれこそ独立する前から持ってるんですけど、ドライブがホントに好きなんです。もちろんそういうイジリとかに興味あるわけじゃないんですけど、クルマの中で音楽聞いたり、みんなで温泉に行ったりするのが大好き。そしてある時気づいちゃったんです。クルマは大抵男のコのものとされてますけど、実は女のコのものだってことに」。
え? それってどういうこと…
「例えば引っ越ししようって思ったとき、男なら力もあるし、一人でもなんとかなるじゃないですか。でも女は大抵彼の力とか借りなきゃいけない。それって面倒くさいんですよね(笑)。でもクルマと仲間がいればなんとかなる」
今や人混みを一人で歩くことすら危なくなった時代。逆にオンナこそがクルマによって行動範囲が広がるのだ。
「遊びの時だけじゃない。病気になったコを病院に送り届けることも出来るし、私自身、クルマが手に入ってから驚くほど世界が広がったんです。それをみんなにも教えてあげたいし、実際、クルマがあれば彼なんかいらないって20代の女のコもいると思うんです。そういうコが来る店を作りたかった…」
家出して同志社、その後就職しようと思ったことは一度もない!

ホームページ、携帯サイトも充実
その意気やよし! の『2ndlive』。そして先日安藤さんはプロ向けの有名カーディーラーフランチャイズに入ったわけだが、なによりも彼女の魅力といえばこれまで歩んできた道から感じるパワー。まさに、いろんな夢を努力と才能でモノにしてきた人生なのである。 「私、北海道の釧路出身なんですけど、小さい頃から家を出たくて出たくて仕方なかったんです。小学生ぐらいから親と歩くのもカッコ悪いから苦手だったし、それで高校卒業と同時に家出しました」。
元々、開拓精神に富んでると言われる北海道民。中でも安藤さんはトップクラスだったようだ。その上、実行力が凄くて、家出を志してから1年猛勉強して同志社大学に現役で合格。新聞配達をしながら大学に通い、その大学生活をさらに「長すぎる」「意味ない」と2年で打ち切る。 そしてその後「就職だけは絶対したくない」と専門学校に行き、栄養士の免許を取って栄養士や居酒屋として働き、25歳で独立、自分の店を作り上げる。そこらの男なんか目じゃないスーパーウーマンなのだ。 「パーツとかチューニングとか、ハードに詳しいお店はいっぱいあるでしょう。でも私はそういうところで勝負するつもりなんかない。もっとクルマを使う方向、どう楽しむかを提案したいんです。この店に来て、今度どこ行こうか? ってね」。
まさにハードではなくソフトを売る店。それも女性ターゲットってところがユニークだ。
「前をみてつっぱるしかない。止まったら(人生)死ぬと考えてますから(笑)」と安藤さん。 みなさんもどうです? 彼女と一緒に、自分のカーライフをイチから考えてみるのも楽しそうではあーりませんか。
「記事提供:VividCarPremium 」
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